野生種のサクラとしては約100年ぶりに発見されたクマノザクラを広く目県民の皆さんに知っていただくために、3月20日(日)に昨年に引き続きクマノザクラ観察会を開催しました。

 新型コロナウイルスの感染がなかなか治まらない中でしたが、100名以上の応募があり抽選の結果18名にご参加をいただきました。

 津駅からバスで熊野市紀和町に移動し、瀞流荘でクマノザクラを発見した勝木博士から解説していただき、その後、勝木博士とクマノザクラの発見調査に同行した日本樹木医会三重県支部の奥田支部長の案内で紀和町内のクマノザクラを見学しました。

 今年は気温が低い時期があったため開花が例年より遅れており、まだ三分咲き程度の樹もありましたが、赤木地区のクマノサクラはほぼ満開で、その樹の下では、熱心に質問をされたり写真を撮られたり、楽しんでみえるご様子でした。

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