新緑が見え始める美しい季節、森林・緑への関心を高め安全で豊かな郷土を創造し、県下各地で植樹ならびに育樹活動を推進するため、春期緑化運動が展開されます。併せて「緑の募金でふせごう地球温暖化」をスローガンに緑の募金活動キャンペーンを実施します。
春期緑化運動推進要領
運動の趣旨
地球温暖化防止等地球環境への関心が高まり、森林に期待される役割はますます高度化・多様化しているなかで、１人ひとりが森林・緑への関心を高め、安全で豊かな郷土を創造するため、県下各地で植樹ならびに育樹活動を推進するため、春期緑化運動を展開する。また、併せて「緑の募金でふせごう地球温暖化」をスローガンに緑の募金活動キャンペーンを実施する。
運動の推進主体
県・市町村（緑化推進委員会等）・公益社団法人三重県緑化推進協会
運動の期間
- 春期緑化運動の期間を4月15日～5月14日とする。
- なお4月15日～5月14日までの1ヶ月間は｢緑の募金強調期間｣です。
- 期間中は必ず緑の羽根を着用し、緑の募金キャンペーンを展開する。（緑の羽根着胸期間 4月1日～5月3１日）
行事
運動期間中は県民参加の運動として効果を高めるため、全期間を通じ｢緑の募金｣活動キャンペーンを展開するとともに、次の３つを旬間行事として運動のテーマを設定する等、地域の特色を生かした行事を推進する。
旬間行事
| ① | 山と街の緑の推進 |
|---|---|
| ア | 県民参加による公共緑地等の植樹及び植栽樹の保護手入れ。 |
| イ | 県民参加による公有林等の森林整備（植栽、除間伐等）。 |
| ② | 学校、職場の緑の推進 |
|---|---|
| ア | 学校における、児童・生徒・ＰＴＡ等の参加による植樹の推進 |
| イ | 職場における、職員等の参加による記念植樹の推進。 |
| ウ | 工場緑化の推進、指導。 |
| ③ | 家庭の緑の推進 |
|---|---|
| ア | 家庭、自治会等における植樹、保護手入れ運動の推進。 |
期間行事
| ① | 春の｢緑の募金｣活動と緑化キャンペーンの展開 |
|---|---|
| 「緑の羽根」着用の定着化（4月1日～5月31日） | |
| 国土緑化運動ポスターの掲示（3月～5月） |
| ② | 国土緑化ポスター原画の募集（募集開始５月末） |
|---|
市町村行事
市町においても本運動の趣旨に沿って各種の緑化行事を実施する
| ① | 地域住民の参加、上下流の連携による緑化（森林の整備を含む）の推進。 |
| ② | 青少年のための森林環境教育の推進。（学校林整備、記念植樹等。） |
| ③ | 緑化意識の普及啓発のための緑化イベントの開催 |
事業計画書の提出
三重県緑化推進協会（以下、協会という。）は、市町緑化推進委員会等から提出された当該年度の募金目標額を勘案して当該市町において実施する春期緑化運動に要する経費を算定し、別途市町緑化推進委員会等に内示するものとする。
市町緑化推進委員会等は、当該内示の範囲内において別紙１の事業実施計画書を別に定める期日までに協会に提出するものとする。
実施計画書の提出があったときは、協会は予算の範囲内で配分額を決定し市町緑化推進委員会等に通知するものとする。
事業実績報告書の提出
市町緑化推進委員会等は当該事業が完了した時は、別紙２の事業実績報告書に別紙３の清算請求書を添えて事業完了後３０日以内に協会に提出するものとする。
なお、当該実績報告書には、活動の内容が分かる写真及び写真データ（別途メール送信も可）を、清算請求書には、その根拠となる領収書等を添付しなければならない。
事業助成金の支払
協会は、事業実績報告書及び清算請求書について調査し、適当と認める時は助成金を支払うものとする。
その他
当該要領について運動の推進に当り疑義ある時は、協会に協議するものとする。