東紀州地域
烏止神内神社のオガタマノキ

烏止野(うどの)神社本殿前広場に木の柵内に太い神木のオガタマノキがあり、幹周囲257cm、樹高17.5m、さらに近くに192cmのオガタマノキもある。境内には太いイスノキもあり最大は幹周囲294cm。 この社叢は暖地性照 […]

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神内神社のホルトノキ

神内(こうのうち)神社入口には幹周囲455cm、樹高26.5mの太いホルトノキがある。この木を「子安の宮の子安の木」というが、このホルトノキは根元にある大きさの石を抱えこむように入れ込む様が、子供を抱きかかえたように見え […]

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相野谷神社のイチイガシ

相野谷(おのだに)神社の神木イチイガシは、幹周囲448cm、樹高32mで、県内最大の太さのイチイガシ。本殿前に向かって左脇にあり、地際には石造りの祠がある。イチイガシの幹は、広葉樹の中ではきわめて通直であるが、この木も真 […]

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引作のシマクロキ

古い昔の正月、弘法大師が乞食姿で引作に現れたが、この地の誰一人餅をあげなかったと言う伝説がある。このことがあって以来、引作では正月用の餅つきを遠慮して、1月13日まで餅をつかないと言う話を、隣に育つ「引作の大楠」の楠守の […]

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引作の大クス

“引作の大クス”は幹の半分は高さ3mの石垣にかくれる。そのため、大きさの測定が調べるごとに異なり、今回の測定では幹周囲15m07cm 、樹高29.5m。 県内のクスノキの最大の太さはもちろん、全ての樹種の中でも […]

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下市木のイブキ

寛文年間(1661~1673 )の頃、当時の下市木村で庄屋をつとめた大久保宗悟(俗称 善兵)は造り酒屋であった。当時、彼はこの地区を開墾すべく、海からの潮水の侵入を防せぎ、灌漑用の水路をつけるなど、水田造成に功 […]

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神木のイヌマキ

昔、神木字西地の西地川沿いには、この地区の氏神様の狩掛神社が祭られていた。明治末年の「神社合祀令」で、この神社は他へ引き上げ、その境内林はつぶされた。 この神社にあった大きなイヌマキ一本だけが、記念のご神木としてここに残 […]

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東紀州地域
原地神社のナギ

原地(はらじ)神社入り口前の道をはさんで前側のスギ林内には、御浜町の天然記念物のナギは幹周囲327cm、樹高17m。地元では樹齢400年といわれる。地被植物にツルコウジ、イモデ、フウトウカズラが茂る。 ナギは熊野速玉神社 […]

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長全寺のナギ

長全寺本堂前の石垣枠の上に県内一と思われるナギがあり、幹周囲349cm、樹高13m。幹の中は空洞になっているが、奇妙なことにこの空洞の幹の中に、もう一本ナギがありその幹周囲38cmで、更に上へ突き抜ける。地際は石の地蔵を […]

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東紀州地域
大馬神社のスギ

大馬神社参道には太いスギが多い。入り口付近のしめ縄を付けた神木のスギは幹周囲771cm、樹高34m。 大馬神社由緒について、現地の説明板によると、「桓武天皇(737~806)の頃、坂上田村麻呂がこの地方を荒らす賊を討ち、 […]

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