中勢地域

中勢地域の木を紹介

中勢地域
大淵寺のスダジイ

宮川ダムの少し下流で、宮川流域の最も奥の集落の寺は大淵寺で、しかも斜面にある集落の最上部に寺はある。この大淵寺は、昔は下を流れる宮川の川縁にあった。ここには大きな淵があったので、寺の名の起こりとなった。 この地で、水害と […]

続きを読む
中勢地域
大杉神社の大杉

宮川ダムで廃村になった集落より更に高い位置に大杉神社はある。この大杉神社の神木「大杉谷の大杉」は幹周囲755cm、樹高48mの巨木。ミニ拝殿の奥の本殿に相当するところにこのスギはある。昭和30年に県指定天然記念物、平成元 […]

続きを読む
中勢地域
荻原神社のイチイガシ

県内2位の太さと思われるイチイガシは大台町江馬の荻原神社にある。本殿真裏にあり、しめ縄を付けた神木で、幹周囲406cm、樹高45mである。この境内にはイチイガシが他に2本あり、いずれも神木扱いで幹周囲は291cmと241 […]

続きを読む
中勢地域
柳原観音のモミ

柳原(やないばら)観音は「柳原手引観音・千福寺」という真言宗の寺。かつて、巡礼者達が旅先の安全を祈願したお寺という。また境内から眺望すると、下を流れる宮川の流れは美しく、旅する人々や近在の人々に親しまれてきた。 ちなみに […]

続きを読む
中勢地域
油田家のメタセコイア

かつて造り酒屋であった油田家の屋敷跡には太いメタセコイアがあり、幹周囲393cm、樹高30m。私の調査では、三重県一の太さのメタセコイアである。おそらく、この苗はこの車川の山林に木原造林(株)が昭和33年ころ植えていた一 […]

続きを読む
中勢地域
本楽寺のイチョウ

本堂の向かって右前、庫裡前には幹が8本に分かれて伸びるイチョウがある。地際周囲855cm、樹高14.5m。地際より8幹に杯状に斜いて分かれる。うち8本の太い幹の長さは5-6mで、かなり腐りも目立つ。8幹の幹周囲は最大が2 […]

続きを読む
中勢地域
前村の大楠

幹周囲811cm、樹高29.5mの「前村の大楠」の北側下には、かつての熊野街道が通り、道をはさんで大楠組集会所があり、南側にはJR紀勢本線が通る。この大楠にはしめ縄があり、地際付近の空洞は治療された痕がある。下には祠が祭 […]

続きを読む
中勢地域
佐那神社の手力の大ヒノキ

佐那神社本殿前に幹周囲353cm、樹高24.5mの「手力の大桧」というヒノキの大木がある。地際はゴロタ石が敷き詰められ小さな鳥居があり、賽銭が上がる。佐那神社の主祭神は「天手力男命(あめのたぢからおのみこと)」である。こ […]

続きを読む
中勢地域
近長谷寺のボダイジュ

近長谷寺本堂前に幹周囲101cm、樹高7.5mの仏教伝来にちなむ木のボダイジュがある。太さはないが、この木の地際の広がりは170Χ140cmもあるので、県内有数の古い木と思われる。。 奈良県桜井市にある真言宗豊山派の総本 […]

続きを読む
中勢地域
金剛座寺のホルトノキ

金剛座寺は山腹にあって、そこを平地にならして、本堂や庫裏が山側にあり、ならした先の盛土の天端位置には、この付近にはない2本のホルトノキがある。太い方は寺の客殿の南側で崖の上にあり、幹周囲379cm、樹高13.5m。境内の […]

続きを読む