中勢地域

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津田神社のスギ

津田神社の神木スギの巨木は本殿前にあり、幹周囲782cm、樹高38m。地際に枠を作り保護された神木。地際には「伊勢白龍大明神」の碑がある。この津田地区出身の森本竹俊さんは大正7年第一次世界大戦争で西シベリアのバイカル湖に […]

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西村広休植物園跡のフウ

西村廣休(ひろよし)植物園跡は多気町平成6年8月1日多気町指定の史跡。ここには昭和12年11月18日三重県指定天然記念物のフウがあり、この木は幹周囲319cm、樹高19m。また、多気郡農協相可支所前にあるタラヨウは平成6 […]

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加波神社跡のモチノキ

加波神社跡には唯一モチノキだけが残っている。幹周囲は412cm、樹高は14m。樹幹はモチノキとは信じられないほどコブ状のふくらみが多い。高さ5m付近で幹は二又で、古木のわりには葉は多い。県内最大のモチノキと思われる。幹の […]

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青田の大カシ

かつて、青田地区には小学校と中学校分校があったほど、人が住んでいた。しかし、蓮(はちす))ダムの建設にあわせて廃村になった。この青田地区でも最奥の字小井戸の山腹には4軒ほどが寄り添うように生活していた。奈良県境には6km […]

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東漸寺のゴヨウマツ

東漸寺は約350年前の創建という古刹。寺の鐘つき堂のそばには、三重県内有数のゴヨウマツの大木があり、幹周囲319cm、樹高19m。高さ2m付近から太い2枝が出て、更に高さ4m付近から6幹に分かれる。 ゴヨウマツは庭木のな […]

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雲林寺のニッケイ

雲林寺のニッケイは庫裏前広場先の斜面にあり、幹周囲243cm、樹高14m。葉はよく茂っている。 ニッケイは、中国南部等が原産で日本には享保年間(1711-1736)に渡来。幹皮や根皮などから本来は生薬料を生産したが、一般 […]

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黒瀧神社のスギ

“黒瀧神社の夫婦スギ”は、平成9年2月18日に当時の飯南郡飯高町の天然記念物指定を受けている。 この木の幹は途中で二本にわかれるので、夫婦スギといわれ、いつもしめ縄をつけた神社のご神木。幹周囲は880cm、高いほうの樹高 […]

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福本の大トチノキ

トチノキの果実は大きく、あく抜きすれば食用になる。このため縄文時代の遺跡からも出土する。県内最大と思われるトチノキは人里離れた山奥の富永区有林にあり、地上50cmの幹周囲が610cm、樹高25mでおよそ3幹に伸び、南北の […]

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水屋神社の大クス

水屋神社本殿裏にあるクスノキは神木で、県内の樹木のなかで太さが第2位の巨樹。幹周囲1380cm、樹高39.5m。昭和63年の「緑の国勢調査」でも、全国巨木リストの48位に入った。この木は、昭和42年に三重県指定天然記念物 […]

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有間野神社のオオツクバネガシ

有間野神社の森の裏側ではあるが、オオツクバネガシの太い木があって、幹周囲338cm、樹高24m。オオツクバネガシはアカガシとツクバネガシの雑種とされ、葉の形はツクバネガシの大型タイプで、葉柄はアカガシのように長い。各地に […]

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