北勢地域

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石川・石神社のカゴノキ

およそ南向きの石神社本殿の東側斜面には、幹周囲337cm、樹高19mの太いカゴノキがある。カゴノキは「鹿の子の樹」の意味で、この樹皮が円い薄片となって点々とはげ落ちて、そのあとが淡黄白色の鹿の子模様になるので、この名があ […]

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東藤原小学校のヒマラヤシーダ

ヒマラヤシーダは北西部ヒマラヤやアフガニスタンが原産。樹形が美しいので、世界各地の庭園、公園や道路に植栽される。ナンヨウスギ、コウヤマキとともに、世界の三大庭園樹といわれることもある。わが国への渡来は、林弥栄著『有用樹木 […]

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誓願寺のイブキ

三岐鉄道三岐線の終点の藤原駅の下には誓願(せいがん)寺がある。この寺の庫裏裏側で、書院の庭には幹周囲362cm、樹高18.5mの太いイブキがある。幹は左巻き(旧表示では右巻き)にねじれ、枝には雌花を多く着ける。 平成5年 […]

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長楽寺のモミ

三重県の最北端で、員弁川の源流に位置し、しかも人里離れた山中に長楽寺はある。本堂前の石段を登りつめた左脇には幹周囲437cm、樹高35mの太いモミがある。 古くは山門代わりとして右にも同じモミがあって、対になっていた。右 […]

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芳ヶ崎のクロガネモチ

桑名市の天然記念物「芳ヶ崎のクロガネモチ」は、天王八幡社の神木。神社から、かなり離れて前方に一本だけ生育し、幹周囲344cm、樹高15m。枝が横に伸び、枝張りは24mもあって、この木は傘を広げたような形になっているが、高 […]

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太夫の大楠

「太夫の大楠」は昭和34年市指定天然記念物。古いクスノキで地際から2幹立ちで、地際幹の最も細いところの幹周囲は1207cm。南の幹の幹周囲は565cm、北の幹の幹周囲は515cm。樹高は28.5m。しめ縄は2幹をまとめて […]

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宇賀神社のナナミノキ

神社入り口より右へ行く道沿いには、県内最大ではないかと思われる太いナナミノキがあり、幹周囲242cm、樹高18m。さらに7m離れて幹周囲190cmのナナミノキもある。  ナナミノキの大きさは、林弥栄著『有用樹木図説林木編 […]

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美鹿の神明杉

山の斜面にある多度町美鹿地区の最も奥の高い位置には、大杉神社がある。この神社には昭和18年4月22日三重県指定天然記念物「美鹿の神明杉」といわれる神木のスギがある。このスギは幹周囲745cm、樹高32.5m。地上2.5m […]

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