常福寺のコウヨウザン
常福寺は集落より高いところにある。そのため本堂とその庫裏前の間の庭にあるコウヨウザンの巨木は遠くからもよく目立つ。30年ほど前に、幹先と枝先を落とす大剪定を行ったが、今も巨木の容姿は保たれて見える。今、幹周囲398cm、 […]
岡八幡宮のシリブカガシ
岡八幡宮境内には、伊賀地方では唯一の分布と思われるシリブカガシが数本ある。最も太い木は境内西端に地際付近の幹周囲220cm、樹高18.5mの3株立ちの木。シリブカガシのどんぐりの底は、皿形に凹むので尻深といわれる。 この […]
果号寺のシブナシガヤ
果号寺裏側の石垣の上にはシブナシガヤがあり、50cm上の幹周囲が370cm、樹高11m。地上90cm付近で3幹立ちになり、そのうち最大の幹周囲は281cm。この果実の大きさは、春に拾った10個の果実の平均長さは30.7m […]
西山・春日神社のコウヤマキ
神社本殿前に幹周囲255cm、樹高21mのコウヤマキがある。伊賀地方に隣接する滋賀県や奈良県では神社仏閣にコウヤマキが多い。三重県の神社仏閣には古いコウヤマキはほとんどないが、伊賀北部地帯の神社ではコウヤマキが所どころに […]
高倉神社一の鳥居のケヤキ
高倉神社本殿から谷川をはさんで東側には、「高倉大神」の額のかかる赤い「一の鳥居」がある。この鳥居の傍に一本の古いケヤキがあり、幹周囲620cm、樹高20m。幹にはキズタが高くのぼりつく。このケヤキは大きくなりすぎたせいか […]
大内山・八柱神社のツクバネガシ
八柱神社境内林で大内山川沿いに、県内最大と思われるツクバネガシがある。その大きさは幹周囲381cm、樹高16m。ツクバネガシとアカガシはよく似ていて、現地では葉の形と葉柄で判断しているが、何パーセントがツクバネガシで何パ […]
大内山・八柱神社のミズメ
かつて、紀州藩主がこの地で「牟婁越えて鶯きくや梅ヶ谷」と詠んだが、JRの駅名も「梅ヶ谷」。このJR梅ヶ谷駅に隣接して八柱(やはしら)神社がある。周囲を大内山川が流れる。八柱神社本殿神域は柵の中にあり、向かって左側には境内 […]