2023年3月22日
“黒瀧神社の夫婦スギ”は、平成9年2月18日に当時の飯南郡飯高町の天然記念物指定を受けている。 この木の幹は途中で二本にわかれるので、夫婦スギといわれ、いつもしめ縄をつけた神社のご神木。幹周囲は880cm、高いほうの樹高 […]
2023年3月22日
トチノキの果実は大きく、あく抜きすれば食用になる。このため縄文時代の遺跡からも出土する。県内最大と思われるトチノキは人里離れた山奥の富永区有林にあり、地上50cmの幹周囲が610cm、樹高25mでおよそ3幹に伸び、南北の […]
2023年3月22日
水屋神社本殿裏にあるクスノキは神木で、県内の樹木のなかで太さが第2位の巨樹。幹周囲1380cm、樹高39.5m。昭和63年の「緑の国勢調査」でも、全国巨木リストの48位に入った。この木は、昭和42年に三重県指定天然記念物 […]
2023年3月22日
有間野神社の森の裏側ではあるが、オオツクバネガシの太い木があって、幹周囲338cm、樹高24m。オオツクバネガシはアカガシとツクバネガシの雑種とされ、葉の形はツクバネガシの大型タイプで、葉柄はアカガシのように長い。各地に […]
2023年3月22日
櫛田川をはさんで、県立飯南高校の川向いには、波留(はる)と呼ばれる40戸ほどの集落がある。この地にある波留遺跡からは、石器や土器が多数出土し、古くから人が住んだ所でもある。この地の山すそには、ひなびた本堂をもつ春谷寺が建 […]
2023年3月22日
「粥見の山茶花」は地際周囲169cm、樹高11mで地上40cmのところで二又にのびる。この木の近くの高瀬家所有の古いサザンカであり、旧飯南町時代の平成10年10月に天然記念物に指定されている。 11月上旬から12月中旬に […]
2023年3月22日
国道166号線に接した飯南高校の敷地は13ha大面積。校舎のあるところまでスギ、ヒノキ並木を150mも通らねばならない。 校歌でも「年老う杉の並木道の 緑に深くつつまれて・・・・」と歌われる。この入り口付近に大きいハナノ […]
2023年3月22日
「アララギさん」と地元で、信仰される蘭(あららぎ)神社は、正式には蘭宇気白(あららぎうけはく)神社。蘭、宇気比(うけひ)、白山の3社が、明治末年の神社の合祀でできた社名。かつてのこの地は、北畠氏築城の多気御所へ続く街道の […]
2023年3月22日
北アメリカ原産のラクウショウが第一小学校に植えられたのは、明治38年(1905)とされる。日露戦争の戦勝記念に、地元の豪商小津家が寄贈したといわれている。 したがって樹齢は100年を超える。今、この木は幹周囲447cm、 […]
2023年3月22日
松阪市内で 国道42号と国道166号の分岐点付近に、檀家が二千を超える善覚寺がある。この本堂前には対になってヒヨクヒバがあり、向かって右側の木は幹周囲272cm、樹高13.5m。県内最大のヒヨクヒバと思われる。幹の中心部 […]